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>> 株式投資で損ばかりしている方へ、、、
    とりあえず、これを読んでみて下さい



No.1情報サイト<東京IPO>編集長が教える!「IPO株」の本当の儲け方 (ソフトバンクビジネス) 人気ランキング : 69859位
定価 : ¥ 1,575
販売元 :ソフトバンククリエイティブ
発売日 : 2006-07-14
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 1,575
常識的

 主にセカンダリーでのIPO銘柄の売買についての内容であるが、冒頭部分と終章については、一般的な株式投資入門的な内容となっている。
 肝心のIPO銘柄の売買についても、結論的に言えば「まともな銘柄を株価が安い時に買えば利益につながる可能性が高い」という常識的なものとなっており、特筆すべき内容や斬新な観点が示されているわけではない。
 平易な記述はよいのだが、全体に結論を単純化しすぎている傾向があるように感じられる。ディスカウント率や時期によるパフォーマンスの違いなどはこれまでの傾向として理解しておいてよい中味だろうが、実践、実際の投資に当たっては、個別銘柄や市場環境についてのより詳細で具体的な検討が必要になるだろう。

IPOの入門書

この本以外のIPOの本をチラッと立ち読みしただけなので主観かもしれないが、IPOに関することを一体どれだけ書けば読み応えのある本として仕上がるのだろうかと、IPOには興味はあるものの、読み応えがありそうな本にめぐり合わなかった。本書の著者はIPOの本を書くにおいて、もっとも適した人物のひとりである。著者であるこそ知りえるIPOの事情がふんだんにこの本には盛り込まれていて、新鮮な情報が多い。
また、これまでのipoに関するデータを基にした投資手法も紹介されている。余談だが、IPO自体、値動きが読めずギャンブル性が大きいと言われるくらい相場によって動きが違うので、過去のデータの規則性(それもあまりないように思える)のみで投資するのは無理がある気がするし怖い。もちろん、過去の値動きの理由を推測して次に応用するには十分役に立つ。過去の値動きの理由も本書には解説されている。

IPOから1年以内の銘柄へのアプローチ手法を網羅した一冊。

上場月別にIPO銘柄のパフォーマンスに着目するアノマリー的なもの、IPOディスカウント理論を用いたアカデミックなもの、果ては主幹事証券会社別パフォーマンスといった裏技まで30以上の手法を惜しげもなく公開している。某著名ファンドマネージャー(100億の方)の企業訪問テクニックなんかは、思わずニヤリとしてしまう内容。

PERや利益成長率の理解は進んでいて決算短信も読むが、そこから先に進めない方にとっては、本書は新興市場へのアプローチへの応用も可能であり、参考になる点が少なくない。

他の株式本と雰囲気が違うのは、著者が様々な職歴を経て現職に至ったせいか。株式情報の発信だけで食ってる方や、副業で一億円作りましたといった類の本とは一線を画す。本書で一番扇動的な箇所はタイトルであり、中身で勝負できる稀有な一冊かと。

常識を疑え!

目からウロコの本である。

「絶対儲かる」とのIPO神話が世の中には存在するが、それは公募時の抽選に当たっての話。数千株のIPO株を数百万人の投資家が狙っているのだから宝くじ同然であり、宝くじに当たれば儲かって当たり前。外れた人は指をくわえて他人の儲けを眺めるしかない…

私自身もこのような世間の常識を信じていたが、この常識を疑い「上場後にこそ真のチャンスあり」と訴えるのが本書の著者である。

その自信は、単なる思いこみによるものではない。今世紀に入ってからの全IPO銘柄について、その季節要因、公募価格水準、初値水準、株価推移を分析した結果、導き出した論理的帰結なのだ。

著者が伝授してくれるのは、ズバリ「上場後のIPO株への投資タイミング」である。本書においては、実際の銘柄名やIPO後の株価推移も交え、具体例を挙げて理論を説明している。事後検証に有利なデータしか用いてないのではないかという疑いはあるだろうが、検証に用いた銘柄の多さと検証結果を見れば、その疑いの声も小さくなるはずである。

ライブドアショック以降、冷や水を浴びせられた感がある株式市場だが、この市況すらも、著者は絶好の投資機会到来だと教えてくれる。本書をチャート(海図)に、私もIPO株投資という新たな航海へ出航するつもりだ。

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