>> 株式投資で損ばかりしている方へ、、、
とりあえず、これを読んでみて下さい
投資の王道―株式市場のテクニカル分析
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トレンドに従うことだけわかった。 |
無用にネチネチとした文章で、読みにくいです。最後まで読むのに一苦労します。要約すれば、「トレンドに従えそのためにトレンド系の指標を見ろ」です。しかし、長いわりに、肝心要の指標を使った具体的売買戦略が書かれているわけではありません。この本を読むなら、チャートを解説した薄い本で足りるような気がします。
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日本発のお勧めできるテクニカル書 |
日本発のテクニカル分析の本で,ボリュームおよびその解説の点で一番だと考えています。過去のチャートの履歴の重要さがこの本で開眼できました。星5つ差し上げます。こういう本の順位が上がらないで,初心者だましの本が上位に行くのがなんとも悲しい・・・
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テクニカル分析の教科書、新井流の相場哲学 |
本書はテクニカル分析の教科書であると同時に、新井邦宏さんの相場哲学書です。
本書が説くポイントは以下の点です。
1.テクニカル分析の基本は主要な高値・安値の確認。ポイントとなる価格帯をブレイクするかどうかを地道に確認する作業。
2.トレンドに乗ることが安全な投資。トレンド・フォローが基本。
3.逆張り、ナンピンは危険。
4.オシレータ系のテクニカル指標は無用。
5.大負けしない為にはロスカットが重要。
6.ロスカットには逆指値が必要。ストップ・ロス・オーダーを使うことで大負けを防げる。
7.買い(売り)出動においても逆指値が必要。
8.チャートはローソク足(日足)、移動平均線、ボリンジャーバンド(σバンド)、一目均衡表で十分。基本的な道具を使いこなせば戦える。
本書のポイントを押さえて株式投資を行なえば、少なくとも大負けすることは無くなると思います。トレンド・フォローに徹し、トレイリング・ストップで利益を追求し、ストップ・ロス・オーダーでリスクを限定すれば、資産を増やすことも夢ではないと思います。
株式投資で実際の売買経験の無い方には、本書は若干難しいかも知れません。(役に立たないということではなく、真意を理解しづらい可能性があるということ。)
逆に株の売買経験が少しでもあり、相場の価格変動に翻弄され、損失を出してしまったことがある方には是非読んで頂きたい本です。
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高値・安値の基本がわかる |
この本を読んで、参考になってのは、高値・安値の基本。
トレンド、チャートパターン(三尊天井など)は、すべて、高値・安値の基本をおさえればすんなり理解できる。
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改訂版を期待。 |
一目やペンタゴンなど、個別のテクニカル技術の本はいくらでもありますが、テクニカル分析全般について、なぜテクニカルなのかという根本的なところも含めて、全般的に解説している本はあまりないので、テクニカルの入門書としては良く出来ていると思います。できればライブドアショックなど、最新の事例を盛り込んだ改訂版を望みます。