>> 株式投資で損ばかりしている方へ、、、
とりあえず、これを読んでみて下さい
デイトレード入門―短期売買の極意 (日経文庫)
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まさに極意 |
デイトレード入門とうたわれていますが、株取引にかかるまさに
極意が書かれています。
大変参考になります。
図解もたいへんわかりやすいですが、ようは・・・
如何に損をださないか、そこがポイント、極意だと思います。
肝に銘じたいと思います。
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「短期トレードハンドブック」 |
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短期トレードの仕方から銘柄選定の方法
トレンドの見極め、リスクの管理までを
経験豊かな投資のプロが「日経文庫」の
大きさにコンパクトにまとめた、いわば
「短期トレードハンドブック」
値段も手ごろで、要点もかいつまんで
まとめてあるのでこれから勉強を始める
初学者向けといえそうです。
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トレードを合理的に語るコストパフォーマンス満点の入門書 |
これまでチャート分析というと、占星術のように、チャートを見つめれば全てがわかるといった類の本が多いと思っていたが、本書はトレードについて極めて合理的に解説している。
まず、著者はチャートを完全に信用してはいない。これが他のチャート本との違いだ。チャートはあくまで考える材料という程度にしか見ていない。必ず儲かるという「聖杯」はないと断言する。7割勝てればトレードの天才だとまで言う。
だからこそ、著者が強調しているのがリスク管理の重要性だ。個別の取引での損失は全投資額の5%に抑える、逆に利益はそれ以上にのせることができれば良いと訴える。
また、トレードは事前のシナリオがすべてという著者の意見も納得。買値も売値も、すべて売買の前に決めておくことが必要、事前の想定から外れる値動きをしたときには躊躇なく撤退するというのは、すべてのデイトレードに限らず他の投資スタイルにも当てはまりそうだ。
デイトレードの本というと、安易で胡散臭いものも多いが、この本は合理的にトレード、さらにはマーケットへの哲学までを示唆に富んだ、わかりやすい表現で語っている。無意味に高い書籍が増えているなかで、コストパフォーマンスは満点の本。
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デイトレの本ではなく |
この本はデイトレの本というよりも基本的な株式のチャートなどの見方を、
地に足が着いた語り口で解説する入門書のようなものであると感じました。
内容自体も読みやすく、とっつきやすいところから解説してくれるので、
理解が深まるのが早かったです。デイトレをしたい方もそうでなくても、
この本はなかなかお勧めだと思います。
私個人は初心者の方はZAIのピンクの本と一緒に読むことがよいかなと思いました。
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この本でなくても・・・ |
日経文庫さんは「ハズレ」が少ないから、いつも安心してチョイスできる。特にネット購入の場合、立ち読みで中身をペラリとはいかないので、こういったレビューや出版社が貴重な判断材料になる。
そんないきさつで購入した本書。
何をもって「いい」「悪い」かは、難しいところだが、うーんあえて言うならば、この本の内容は別に「本」にする必要があったのだろうか?と思う。例えばネットで紹介してもいい程度の中身なので。
極意とうたってはいるが、少しはテクニカル分析が出来る人にとっては、たぶん物足りないか、「それだったら、証券会社のチャートの方が充実しているよ」と思うだろう。
読んで損なし、買って得なし。こんなところでしょうか。