>> 株式投資で損ばかりしている方へ、、、
とりあえず、これを読んでみて下さい
ゲイリー・スミスの短期売買入門 (ウィザード・ブックシリーズ)
アメリカ株に投資する人以外意味なしでは? |
アメリカ市場についての記述が多く読んでて意味がわからない。たとえば、筆者の愛用する指標に、センチメント調査指標とかいう、アメリカの調査会社のレポートにもとずいた分析方法をあげているが、アメリカの調査会社のアメリカの市場のレポートの分析の方法をまなんでも、日本株に投資している人には、まったく使えない。また、アメリカの取引所が出すデーターの読み方とか。。。私には、なぜ、星がたくさんの評価をうけているかわからなかった。
新しい見方をくれる本 |
この本は初心者向けではない。ある程度の知識を全て網羅していないと本書を理解して読みきるのは困難だ。ただ、内容は他には無い見解がギッシリだ。
彼が一人前に毎月利益を出していくまでに、何と19年の歳月を要している。なんと19年だ。うまくいかない事を19年も続けることが出来ただけで常人ではない。しかも19年を常にブレイクイーブンのトレーダーとして過ごせたのが凄い。
彼の投資法はチャートには頼らない。「相場の事は相場に聞け」でチャートに聞く人もいるが、彼はそれを価格そのものに聞く。マーケットの中にある異常さをあらゆる指標の数字から発見していく。ごく自然なことなのだが、何を基準にそれを見つけていけばいいのかが素人にはわからない、そこを自らのトレードと検証をまじえながら丁寧に解説してくれている。
教科書として覚悟して読み込むとかなりの収穫がある。
残念 |
著者は記憶力がよいからチャートをみない。
一時期にはほとんど全ての銘柄の高値安値など記憶できた
そうです。
この時点でチャートを見てトレンドを捉えざるをえない
私には、この人のやり方は参考にならないと思いました。
また個別銘柄のトレードを志向する目的の方にこの本は
向かないのではと思います。
夢がないと思う |
成功しているトレーダーとしては、利益の額が少ないように思う。
著者の労働とその対価である利益は、一生懸命働いて、普通よりは少し上の報酬を得ているエリートサラリーマンと大して変わらない。
どうせトレードや投資の世界で成功を目指すのなら、少し物足りない気がした。
それにロジカルに考えて、筆者の投機手法が有効とはとても思えない。
読後の感想 |
自分がトレーダーとして成功するまでの過程はもちろん、今までの実績を公開し、トレーダーとして注意しなければならないことが、自分の体験を踏まえながら、丁寧に述べられています。著者の投資実績がわからない本、本当に多いと思いますがその点、この本の著者であるゲイリースミス氏は、自分の過去の経験から導きだした成功の方法を、提供してくれています。
内容については、短期売買法でありながら、チャートは使わないという、ちょっと驚きの投資法です。また、投資対象も個別銘柄ではなく、ミューチュファンドを利用するなど、意外な感じがしました。
内容はもちろんですが、著者自身も非常に尊敬できるトレーダーではないでしょうか。